<第一回> KATO 221系 について

 

 

 

JR西日本の221系は1989年にデビューしました。

 

そして、KATOが速やかに模型化しました。

 

 

これより、網干総合車両所所属車と京都総合運転所所属車について話を進めていきます。

 

というのも、KATOは上記の車両・編成しか発売していませんので・・・

 

 

 

221系は動力車がユニットタイプ(M1M’がある)で、東海道・山陽本線、湖西線で運用される4両固定編成は

 

← クモハ221(Mc)  モハ221(M')  サハ221(T)  クハ221(Tc) →

 

という編成で、モハ220(M1) サハ220(T') は連結していません。

 

 

 

模型では2002年ロット以降2214両基本セット」が上記4両固定編成の車両を、

 

221系増結セット」がモハ220(M1) サハ220(T')を含むセットとなっています。

 

 

ですが、このセット内容では 4+44+64+86+6 の長編成を組成するときに、2M編成となってしまいます。

 

8両貫通編成なら問題ありませんが・・・

 

 

つまり問題は、KATOモハ221(M') Mなし版を発売していないということです。

 

ですが・・・・・・

 

━━━━━━━━━実は昔、モハ221(M') Mなし版は発売されていました。

 

これです。

 

 

そう、2002年以前のロットの「2214増結セット」です!

 

このセットは、一見「2214両基本セット」と変わらないように見えますが、

 

増結セットなので、モハ221(M') Mが搭載されていないのです!!

 

 

・・・ここまで書けばもうお分かりですね。

 

KATO 221系 で1Mの長編成を組むには、「2214両増結セット」が不可欠

なのです

 

 

見つけた時が買い時ですよ!

 

 

各ロットの特徴を、表にまとめておきます。

 

ライト

(基本セット)

フライ

ホイール

JRマーク

ヨーダンパ

強化型

スカート

モハ221

Mなし床板

2008

×

×

2005

×

×

2002

×

×

×

×

2002以前

×

×

×

×